明治43 年、今井ウタが三条通千本東入のこの場所で田舎亭を開店しました。
創業当時はかき氷、アイスキャンディー、コーヒー牛乳、寿司などいろいろなものを売っており、製粉工場もしていたようです。
また、戦前までは、熱いうどんを食べて風邪薬を飲むと一晩で風邪が治るということで、風邪薬も売っていました。「うどんや風邪一夜薬」という大正時代の名残の看板が、今でも店内にあります。(戦後法律が変わって風邪薬は売ることが出来なくなりましたので、もちろん現在は置いていません。)
現店主で5代目となりますが、創業当時から変わらぬ場所で代々受け継がれてきた田舎亭がより多くのお客様から愛される店になるよう頑張ってまいります。